心身症で悩む貴方に朗報【ストレスに強くなれば問題解決】

先生

心の体の病気について

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心身症は近年非常に増えている病気です。この病気の場合には、心理的な問題が身体的な病態を引き起こしているのが特徴で、治療のためには精神面からのアプローチが必要になります。この手の心身症を多く扱うのが、現在数を増やしている心療内科です。心療内科では薬による身体的問題の治療を行なうと共に、病気の原因となっているストレスや心の問題にもアプローチしていきます。心身症に分類される病気は、実の所かなりの数にのぼります。胃潰瘍や過敏性腸症候群などは代表的な心身症であり、症状を繰り返さないためには精神的なケアが不可欠です。また、気管支喘息やアレルギー疾患、じんましんなども心身症に分類されます。このような病気の場合には、一見精神的な問題が把握しにくいこともあり、心療内科での治療にまで至らないことが多いのが問題です。こういった心身症が増えている背景には、現代人特有の傾向が関わっています。心の問題やストレスを上手に認識出来ず、体に症状が現れてしまうことが心身症の一因です。頑張りすぎる性格や弱みを見せたくない姿勢が、心身症の発症に繋がってしまうことが多々あります。根本原因は自分の性格や生活環境にあることから、薬治療だけでは中々解決が難しいのが厄介な点です。心療内科では個人の認識の歪みやストレスの原因に注目して治療を行なっていきます。カウンセリングなども実施されることがあり、より自分の問題を把握しやすくなるのが大きなメリットです。心身症は現在年齢を問わず発症しており、アプローチの仕方もさらに検討されています。

心身症を発症する方には、特有の性格があることが最近は分かってきています。想像力の欠如や発想の転換が上手に出来ない場合、心身症に罹患する可能性が高くなるというのが通説です。元の性格によって発症が予測される病気の種類をある程度絞り込むことが可能で、心療内科では必要に応じて心理テストなどが行なわれることもあります。神経質な性格や攻撃的な性格は、実際心身症のリスクが高いと判断されるのが常です。現実をどのように捉えて処理するかが、病気の発症に大きく関わっているため元の性格の見極めは意外に重要なポイントとなります。メンタル面の治療を行なうためには、まずはスタートする時点での個人の性格の把握が必要です。心療内科では臨床心理士などの専門スタッフが中心となり、問題が生じやすい原因を究明する治療が試みられています。時に精神安定剤や抗うつ剤などが使われることもあり、メンタル面からのアプローチも積極的に行なわれているのが最近の心療内科です。心身症は、医療スタッフと患者が二人三脚で治療を進めていかなければならない病気と言えます。こうしたことから、現在の心療内科に求められているのは気軽に相談出来る態勢です。心身症の場合他の医療機関で治療が困難なケースも多く、心の問題を扱える内科医の存在が一層大きなものとなります。従って心身症に明るい知識を持つ専門医が一も二も無く必要です。今後は益々社会のニーズの高まり、専門医の育成が大きな医療の課題となっていくと予想されます。