心身症で悩む貴方に朗報【ストレスに強くなれば問題解決】

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どんな病気なのか

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心身症というのは病名ではなく、心理的なものが原因で発症した様々な病気のことです。こうした心身症は、特に消化器系に現れることが多いと言われています。というのも消化器系というのは、感情の影響を直接受けるところです。またそもそも消化器系の病気というのは一番かかりやすいと言われています。よく「ストレスで胃が痛くなる」と言いますが、これもやはり心身症の1つというわけです。また、心臓に症状が出る人も多くいます。他にも様々な部位に症状が現れるのですが、なぜ現れる部位に違いがあるのかは解明されていません。しかしこれにも、精神的なものが関係しているといった説があるのです。例えば、感情を表に出さずに溜め込む傾向のある人は、消化器系の心身症になりやすいと言われています。負けず嫌いで、人の上に立ちたい気持ちの強い人ですと、循環器系に出る傾向があるのです。依存心の強い場合には、呼吸器系といった感じです。このように普段からの精神の傾向によって、症状の出やすい部位があるとされています。しかし心身症にならないためにと、性格を変えることは難しいものがあります。ですので自分がどんな性格か、どこに症状が出やすいのかを知っておくだけでも、その安心感から心身症になりにくくなる傾向はあるのです。また、何か症状が出た場合でも、通常の病気なのか、または心身症なのかの判断をするためにも役立ちます。治療には身体的な治療を行うと同時に、精神的な治療を同時に行うのが一般的となっています。

心身症になった場合には、とにかく精神面の治療が非常に大切となります。というのも、根本的な原因は心理的なものですので、病気そのものの治療をしただけでは繰り返し発症してしまうのです。極端なことを言ってしまえば、生命に危険がない状態ならば病気の治療よりも、心の治療を優先させた方が良いのです。特に近年では子どもの心身症が増えてきており、原因が分からずに繰り返し発症してしまうことも少なくありません。ですが自分では「これは心身症だ」という認識するのは難しいことも多くあります。ですので、治療しても繰り返し発症しているような場合には、心身症の専門医を受診してみると良いでしょう。とはいっても日本ではまだ、心身症を専門で診ているところはあまり多くありません。ですので、心療内科などを受診するのが最適です。このように心の治療することによって、病気そのものも改善していくことが多いのです。また、心身症の原因となったものを取り除くことを大切です。例えば職場や家庭でのストレスの原因となっているものや、生活習慣といったものです。こうした根本的なものの改善というのは、心身症には不可欠と言っても良いでしょう。心の負担から発症するものですので、原因を取り除くことは非常に大切なことなのです。つい病気にばかり目がいってしまいがちですが、心身症というのは心から来ているということを、しっかりと自覚することが治療への第一歩となります。ここを間違えないよう、注意する必要があります。